

「ひだまりんく」とは
NPO法人筑豊共生のしっぽが運営する保護犬交流スペース、
それが「ひだまりんく」です。
犬と人に居場所を与え、”ひだまり”のような安心できる場所。
そして保護犬と新しい家族を”つなぐ”場所。
それぞれの意味を込めて「ひだまりんく」と名付けました。
筑豊共生のしっぽの歩み
「居場所がない」と感じた原体験
私たちは、「居場所がない」と感じる命をひとつでも減らしたいという思いから活動を始めました。
その原点は、私自身の過去にあります。
高校時代、アルバイト先で周囲にうまく馴染めず「自分はここにいていいのだろうか」と感じる日々を過ごしていました。
周りは当たり前のように働き、会話をし、そこに居る。
しかし自分だけが、その輪の中に入れない。
大きな出来事ではなくても、そうした小さな違和感が積み重なることで、
人は簡単に「居場所がない」と感じてしまうものです。
あの時の経験は、今も私の中に強く残っています。

保護犬との出会いと重なった想い

その後、私は保護犬の存在を知ります。
様々な事情により行き場を失い、本来安心して過ごせるはずだった場所を失ってしまった犬たち。
その現実に触れたとき、私は強い違和感と同時にある共通点を感じました。
それは「環境によって居場所を失ってしまう」ということです。
人も犬も本来は誰かとつながり、安心して過ごせる場所があるはずの存在です。
それにも関わらずほんの少しのすれ違いや事情によって、その居場所を失ってしまう現実がある。
その姿が、かつての自分と重なって見えました。
「居場所をつくる」という決意
もし、受け入れてくれる場所があったなら。
もし、安心していられる環境があったなら。
そう思う場面に、何度も出会いました。
その中で、「なければ自分がつくればいい」という考えに至りました。
行き場を失った犬たちが、安心して過ごせる場所。
そして、生きづらさを感じている人たちが無理をせずにいられる場所。
その両方が共存できる「居場所」をつくること。
それが、私たちの活動の出発点です。

筑豊共生のしっぽ設立へ

犬と人がともに支え合いながら生きられる場所をつくるために、筑豊共生のしっぽは設立されました。
私たちは単に保護を行うだけではなく「命と向き合うこと」「共に生きること」の大切さを伝えながら、社会の中に思いやりの循環を生み出していきたいと考えています。
ひとつひとつの命に居場所がある社会へ。
その実現に向けて、私たちは歩みを進めています。

理事長挨拶
NPO法人筑豊共生のしっぽ理事長の日吉拓哉と申します。
私たちは行き場を失った犬たちと、生きづらさを感じている人たちの「居場所」をつくる活動を行っています。
この活動の原点には私自身がかつて感じた「居場所がない」という経験があります。
そして保護犬の現状を知ったとき、環境によって居場所を失ってしまう命があるという現実に強い違和感と課題意識を抱きました。
だからこそ私は人と犬がともに安心して過ごせる場所をつくりたいと考えこの団体を立ち上げました。
一つひとつの命に向き合いながら、
誰もが「ここにいていい」と思える社会を目指していきます。
皆さまのご理解とご支援を、心よりお願い申し上げます。
理事長 日吉拓哉